飛行機、船体、タービン翼,管楽器,血管循環補助装置、鉄道車両などの形状は、流体による抗力の影響より、性能や信頼性に影響を及ぼす。制約条件下で物体の表面にかかる力の制御を要求するような実機への適用を目指して,複雑な流れ場に配置された3次元の物体の形状を最適化する研究を行っている。
図 流れ場に置かれた円柱
図 体積一定の制約条件下での抗力を最小化した最適形状
図 2020年度大同大学工学部機械システム工学科卒業研究発表会 発表題目:定常反復法と非定常反復法の残差履歴の比較, 発表者: 渡邉 友貴 (2021年4月より 大同大学大学院 工学研究科 機械工学専攻)
Reference
Kazunori Shinohara and Hiroshi Okuda, Time Dependent Shape Optimization Using Adjoint Variable Method for Reducing Drag, Atmospheric Turbulence, Meteorological Modeling and Aerodynamics, pp. 343-428, 2010.